香川真司は日本人として今日も世界で闘っている

世界を舞台に活躍している日本人選手の数が多いのはサッカー界です。イタリアやイングランド、フランスやスペインといった世界でもトップクラスのリーグで日本人選手が活躍している姿を見るのは嬉しくなりますが、なかでもドイツで活躍している香川真司選手はその筆頭に挙げられます。

香川真司選手はセレッソ大阪でプロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせ、若くしてドイツに渡りました。ドイツではドルトムントのキープレイヤーとして監督の寵愛を受け、リーグ優勝に大きく貢献します。その活躍によって世界最高峰とも言われるイングランドに渡りますが、1シーズン目は期待に違わぬ活躍を見せたものの、2シーズン目は監督が交代したことによりチームの戦術にフィットしなくなり、ベンチを温める機会が増えてしまいました。

その翌年、ドルトムントに復帰するとまたしてもチームの中心選手となり、ヨーロッパチャンピオンズリーグの出場権獲得に大きく貢献したのです。